新人公演への道8

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月曜に一旦スペインに帰ってしまう、唄い手とギタリスト。次はコンクール1ヶ月前にしか来日しないので、それまで合わせができない。まだ全然踊り込みはしてなかったが、一度今回の来日に合わせて練習させていただいた。

先生からもこの時期に合わせられてよかったと言われた。我ながらいいアイデアで褒められ嬉しい。ただ踊りの注意点はいっぱいだった。

先生にその時言われたこと、メールいただいたこと、自分で気づいたことをメモ。練習前にメモを見て意識して練習しようと思うが、時間がなーいと言うと、先生から中期的に改善するものも多いからと言われた。

そうだ!また新人公演が目的になってさまうとこだった。私は新人公演を通して、骨折を理由にやる気(中溝直美)をお休みしてた自分に喝を入れて、またエンジン吹かすことをしたいのだ。もちろん、新人公演に向けてなにかしらの向上はしたいが、死ぬまでに少しでもフラメンコに近づければいいのである。

録音を聞いた。全て外れている。全くリズムに入っていない。私の今のテーマ、好きをカタチに!全然好きじゃないことカタチにしてるー。思い切って大きな音符のセンティードに変えた。次回先生に見てもらおう!

そして考えていた振りだと制限時間の7分半を大幅にオーバーした。ティエントだと時間が全然足りない。思い切ってごっそり捨てて、やっとなんとか。未練はあるが仕方ない。

エスコビージャの後半のセンティードが好きなのに、全然できない。すぐに諦めるのはよくないが、決断も必要だ。次回、先生に変えて貰う予定。ラファ、ごめんよ。

今回はタンゴの研究も課題の一つですが、合わせの前々日のレッスン、前日当日の自主練でむりくり考えたものが、全くしっくりこず辛かった。ただ尺合わせてるだけになってしまった。その後合わせで録音したのを聴きながら練習し、歌詞を書き出し、スペインで習ったラファとモネタとファラオナの映像を観直してたら、なんか何にも考えてなかったなぁと反省した。ちょうどレポンパのタンゴも習っているので、タンゴの種類やら分からないことは先生にしっかり聞いて区別して、センティードの違いも感じなきゃマルカールできないなと思っている。