マドリッドのホテルまで遠かった3

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あーこさん、本場でシエスタしたいのー、日本の昼寝じゃなくてー、、、

とまだ寝てるので、もういっちょ更新。

おじさまに、

Atocha駅まで行きたいんだけど、、、

あ、Atochaね、じゃあ、6号線に乗って、、、

いやいや、6号線に乗ってきたから、、、

今、(私が乗り換えたかった)2号線、Atocha方面、工事中で閉鎖されてるから、(もう一つの選択肢だった方の行き方の)6号線でPacíficoまで行ったら2駅だから。

えー、戻るのー。

でも仕方ない。エレベーターに飛び乗り、エレベーターが着くときに扉からホームに電車がいるのが見え、乗ってた全員で電車に飛び乗る。夜は本数少ないからね。

電車の中を移動するおじさまの背中にでっかい声で、Muchas gracias!と響かせ、おじさまは片手を上げて去って行った。

とりあえずよかったよ。第一スケット人だった。

Pacíficoに着いて、今度こそ、人がいっぱい方式に騙されないぞ!と怪しいホームでウロウロしていると、第二スケット人が英語で話しかけてくる。スペイン語で返すと、スペイン語にしてくれた。たまに、私のスペイン語が悪いんだろうけど、意地でも英語で通してくる人いる。

そしたらこのホームは違うみたいで、さらに上に登れと教えてくれた。登り終えると、先にいたお兄さんが振り返り、私たちが行くべきホームをウインクして(多分、ちょっと遠いから私の想像)、教えてくれた。とっさでびっくりしたが、小さなお礼になってしまい、聞こえたか心配。

ホームに降りると、

Señora! Señora!

と呼ぶ声が、、、まさか私と思わなかったら、私で、反対ホームから第一スケット人が、

Atocha Renfeでしょ?と聞く。

いや、Atocha!

なら3番目だから!

そう、さっき、彼は2番目と私に教えたのだ。駅がAtochaとAtocha Renfeがあるの。だけど、私は3番目と知っていたから大丈夫だったんだけど、おじさま、心配したんだね。

Muchísimas gracias!

と反対ホームから叫ぶ日本人、注目の的。自慢じゃないが、私の声はすごく通る。どんなうるさい居酒屋でも一発という特殊能力がある。

が、のちに、これがまた悲劇を呼ぶ。

またまたまたつづく、、、

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