あーこさん、本場でシエスタしたいのー、日本の昼寝じゃなくてー、、、
とまだ寝てるので、もういっちょ更新。
おじさまに、
Atocha駅まで行きたいんだけど、、、
あ、Atochaね、じゃあ、6号線に乗って、、、
いやいや、6号線に乗ってきたから、、、
今、(私が乗り換えたかった)2号線、Atocha方面、工事中で閉鎖されてるから、(もう一つの選択肢だった方の行き方の)6号線でPacíficoまで行ったら2駅だから。
えー、戻るのー。
でも仕方ない。エレベーターに飛び乗り、エレベーターが着くときに扉からホームに電車がいるのが見え、乗ってた全員で電車に飛び乗る。夜は本数少ないからね。
電車の中を移動するおじさまの背中にでっかい声で、Muchas gracias!と響かせ、おじさまは片手を上げて去って行った。
とりあえずよかったよ。第一スケット人だった。
Pacíficoに着いて、今度こそ、人がいっぱい方式に騙されないぞ!と怪しいホームでウロウロしていると、第二スケット人が英語で話しかけてくる。スペイン語で返すと、スペイン語にしてくれた。たまに、私のスペイン語が悪いんだろうけど、意地でも英語で通してくる人いる。
そしたらこのホームは違うみたいで、さらに上に登れと教えてくれた。登り終えると、先にいたお兄さんが振り返り、私たちが行くべきホームをウインクして(多分、ちょっと遠いから私の想像)、教えてくれた。とっさでびっくりしたが、小さなお礼になってしまい、聞こえたか心配。
ホームに降りると、
Señora! Señora!
と呼ぶ声が、、、まさか私と思わなかったら、私で、反対ホームから第一スケット人が、
Atocha Renfeでしょ?と聞く。
いや、Atocha!
なら3番目だから!
そう、さっき、彼は2番目と私に教えたのだ。駅がAtochaとAtocha Renfeがあるの。だけど、私は3番目と知っていたから大丈夫だったんだけど、おじさま、心配したんだね。
Muchísimas gracias!
と反対ホームから叫ぶ日本人、注目の的。自慢じゃないが、私の声はすごく通る。どんなうるさい居酒屋でも一発という特殊能力がある。
が、のちに、これがまた悲劇を呼ぶ。
またまたまたつづく、、、