9/16 エスペランサライブ考察 後編

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1部が終わり、2部の衣装に着替え、気持ちも切り替えることにする。

錦織選手もミスした時、反省は試合後にしようと気持ちを切り替えたとオリンピックで言ってた。中溝選手も見習う。

2部はラファエル カンパージョに習ったティエントをベースに、留学前に自分が踊っていたものも少し入れました。タンゴはアントニオ カナーレスをベースにラファエルのもmixさせました。

今まで与えられたもの(振付)やクラスで習ってることが、全部好きなものだったので、自分で何も考えてなかったんだなぁと1人になって考えさせられます。

だから今は1人で模索してるところで、振付や構成を考えるのがとても難しいです。

でもこのティエントは、今回の唄い手の方から、

トゥリアーナを思い出した

タラントではないティエントの中のティエントの振りだ

日本人じゃないスペイン人が振り付けた振りだ

と褒めて貰いました。

長年、色んな経験をされている方からの言葉だったので本当に嬉しかった。自分が褒められてるわけじゃないけど、この振りと自分が向き合えることが、嬉しかったんです。

実は1部のアレグリアスの方が自信があって、ティエントは途中、ペソってなんだ?振りを自分で変えたところやラファとカナーレスをmixしてるところとか、大丈夫なのか?各先生のセンティードにあってるのか?とか、悩んでいたんです。

実は留学して、ラファエルに習う気はあまりなかった私。だけどビザをとったフラメンコの学校で教えていたので取らざるを得ず、仕方なく?でもないな、ま、受けてみるかな?くらいに思っていましたが、振付のうまさを感じることが多々ありました。

その月が祝日が多く、クラス数が少ない場合(1ヶ月で1曲仕上げます)、エスコビージャなしでも形になるようにレマーテのセンティードを繰り返したり、なるほどーとよく感心したものです。

ま、そんなこんなで、10/16はアレグリアスの予定からティエントに変更しました。私の踊りはまだまだですが、振付をよかったら見てみてください。

これから少しずつ、このティエントも温めていきたいですが、まずは初期版をお楽しみください。

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